このページの情報は一般に公開されていますが、 主に未来の Debian 開発者を対象としています。
現在、新規メンテナの登録プロセスは、4 つの部分に分けられます:
通常この過程は、応募者が New Maintainer Application
ウェブインターフェースから開始します。
この段階を経て、応募者はシステムに識別され、Debian
新規メンテナの受付がこの応募に関する質問の第一の連絡先となります。
受付は他の段階の管理や指導を行い、出てくる問題点すべてに関して手助けを試みます。
応募がシステムに提出されると、応募者とともに作業している正式な Debian 開発者が支持します。 これは応募者について簡潔に書かれた署名付きメールによりなされます。 通常、このメールには応募者の経歴、Debian に対して行ったこと、 および将来の計画といったことが含まれます。
そして受付は、応募者がプロジェクトに対して今までに何をしてきたかを確認します。 新規メンテナの登録プロセスを最も効率のよいものにするために、応募者は Debian に対して、パッケージング、ドキュメンテーション、 品質保証などを通じて大きく貢献していなければなりません。
応募管理者の都合が付き次第、受付が応募者に割り当てます。 応募管理者の仕事は、Debian アカウント管理者が判断の土台として必要な情報を集めることです。 この段階は 4 つの部分に分けられられます:
Debian 開発者すべてがつながっている強い信頼の和を維持するためには、 応募者は少なくとも一人の正式な開発者により署名された OpenPGP 鍵を提供して自分の身分を証明する必要があります。 身分証明を一層確実にするため、他人による署名 (Debian 開発者である必要はありませんが、 信頼の輪全体に深くつながっていると望ましい) を強く推奨します。
Debian はその強い倫理観と哲学的な経歴で知られているので、 応募者は Free Software について自分の見解を説明しなければなりません。 また、Debian は大きな集団で作業する上での問題に処理するため、 非常に複雑な標準手続きを展開しているので、 応募者はそれを把握して具体的な状況に適用できることを示す必要があります。
Debian ディストリビューション全体の品質を確保するため、 応募者は作業しようとする領域の内容 (文書および国際化、あるいはパッケージ管理) について理解していることを示す必要があります。 作業例を提出して技能を示すとともに、それに関する質問に答えなければなりません。
応募管理者が応募者の能力に納得すれば、 応募報告が作成され、受付および Debian アカウント管理者に提出されます。
応募報告は Debian の受付のメンバーにより形式的な問題をチェックされます。 ここで深刻な問題がある場合は報告が拒否され、 応募管理者がその問題を修正しなければなりません。 些細な問題だけであれば、応募者および応募管理者に報告されます。
この最終ステージで、応募報告が判定されます。 必要であれば、アカウント管理者によりさらにチェックされるか、 応募管理者が再びチェックするように依頼されます。 応募の完了に電話が必要なこともあります。
起こりうる問題がすべて解決すると、Debian アカウント管理者が応募者にアカウントを割り当て、 応募者の OpenPGP 鍵を Debian キーリングに追加します。