軽量の HTTP サーバ thttpd に、複数の脆弱性が発見されました。
The Common Vulnerabilities and Exposures project は、以下の脆弱性を 認識しています。
Marcus Breiing さんにより、thttpd をバーチャルホスティングに使っている場合、 攻撃者が (ホスト名ではなくパス名を含む) 特殊な “Host:” ヘッダを 与えることで、thttpd がホストシステムに関する情報を開示してしまう、という問題が 発見されました。これにより、攻撃者はディスク全体を閲覧可能となります。
Joel Söderberg さんと Christer Öberg さんにより、 攻撃者がリモートから EBP レジスタの一部を上書きできるバッファオーバフローが 発見されました。これにより、任意のコードが実行可能となります。
安定版 (stable) ディストリビューション (woody) では、 この問題はバージョン 2.21b-11.2 で修正されています。
不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) では、 この問題はバージョン 2.23beta1-2.3 で修正されています。
直ちに thttpd パッケージをアップグレードすることをお勧めします。
一覧にあるファイルの MD5 チェックサムは勧告の原文にあります。