Unicode 向け国際化処理ライブラリ libicu に、ローカルから攻撃可能な複数 の問題が発見されました。The Common Vulnerabilities and Exposures project は以下の問題を認識しています。
国際化ライブラリ ICU 3.8.1 およびそれ以前の libicu の国際化コンポー ネントでは存在しないキャプチャグループ (即ち \0) に対してバックリフ ァレンス処理を試みるため、コンテキストによっては攻撃者が REStackFrames の破壊により領域外のメモリの読み書きが可能です。
国際化ライブラリ ICU 3.8.1 およびそれ以前の libicu の regexcmp.cpp の doInterval 関数にヒープベースのバッファオーバフローがあり、バックトラッ キングスタックに多量のデータを書き込む正規表現を使って、コンテキストに よっては攻撃者がサービス拒否攻撃 (メモリ消費) や、現時点では明らかでは ないそのほかの影響を引き起こせます。
安定版 (stable) ディストリビューション (etch) では、これらの問題はバージ ョン 3.6-2etch1 で修正されています。
不安定版 (unstable) ディストリビューション (sid) では、これらの問題はバー ジョン 3.8-6 で修正されています。
直ぐに libicu パッケージをアップグレードすることを勧めます。
一覧にあるファイルの MD5 チェックサムは勧告の原文にあります。